公用語が複数ある国や地域

日本では日本語が唯一の公用語ですが、世界中には公用語が2つ以上ある国や地域がいくつか存在します。これは、複数の民族や言語集団が同じ領域に住んでいる場合や、歴史的な経緯により異なる文化や言語が存在する場合に見られます。

 

 

スイス(Switzerland) : スイスは4つの公用語を持つ多言語国家で、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語が公用語として使用されています。各地域で主要な言語が異なります。

 

ベルギー(Belgium)  : フランス語、オランダ語、ドイツ語の3つの公用語を有する国で、各地域で異なる言語が話されています。フランダース地域ではオランダ語、ワロン地域ではフランス語が主に使われています。

 

カナダ(Canada) : カナダは英語とフランス語が公用語として認められており、英語話者の主要地域として知られる英語系カナダと、フランス語話者の主要地域であるケベック州があります。

 

これらの国や地域では、複数の公用語が法的に認められ、行政、教育、司法、メディアなどの様々な分野で使用されています。

 

 

また以下は英語以外が公用語として使われている英語圏の国についてです。(カナダ以外)

ニュージーランド(New Zealand) : 英語 と マオリ語

南アフリカ(South Africa) : 英語、アフリカーンス語、ズール語、セツワナ語、ヌディ語、ソト語、ツォンガ語

ニュージーランドの公用語でもあるマオリ語(Māori)は、ニュージーランドの先住民族であるマオリ人(Māori people)によって話される言語です。マオリ語はポリネシア語派に属し、他のポリネシア諸語と同様にオーストロネシア語族に属しています。1987年に公用語法によってニュージーランド政府の公用語として法的に認定されました。また、学校教育やメディアなどで使用され、マオリ文化の重要な要素として位置づけられています。

 

 

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